ジェスチャー伝言ゲーム

定番の伝言ゲームとジェスチャーをミックス!頭と体とコミニュケーション能力が問われるゲームです。

  • 人数 :10人~
  • 年齢 :小学生~大学生・大人(10才以上)
  • 時間 :1ゲーム15分程度
  • 運動量:☆☆(中)
  • 道具 :ホワイトボードや黒板、お題を書く紙、(+ストップウォッチ)

 

おすすめポイント

  1. 誰もが知ってる定番ゲームのミックスなので、ルール理解が簡単!
  2. 初対面の人とも打ち解けやすくなるので、オープニングゲームに最適
  3. お題の選び方次第で、小学生からお年寄りまで幅広く応用可能!

 

準備 (お題の用意)

ジェスチャー伝言ゲームが盛り上がるかどうかは、お題を上手に選べるかどうかにかかっています。

参加者に合わせて、ちょうどよい難易度のお題を出題しましょう。

ノートやメモ帳などに書いておくと良いです。

 

序盤はわかりやすい問題からはじめて、参加者がゲームに慣れて来たら徐々にマニアックにしていくと盛り上がります!

以下のお題はジェスチャー伝言ゲーム用ですが、普通のジェスチャーゲームでも使用できます。

 

・お題例 簡単(小学生向けor序盤向け)

■動物

犬 猫 ぞう ペンギン ウサギ ゴリラ  ヘビ カエル

■スポーツ

卓球 テニス バドミントン バレーボール   スキー スケート サッカー 野球 バスケットボール フェンシング 剣道 相撲 ボーリング ゴルフ 水泳 ボクシング 綱引き  縄跳び

■音楽

ピアノ 太鼓 シンバル 指揮者 ギター バイオリン リコーダー

■乗り物

自転車 電車 自動車 飛行機

■キャラクター

ドラえもん ミッキー

■その他

注射 逆上がり しゃぼん玉 カラオケ ビール たこあげ お化粧 ラジオ体操

 

・お題例 難しい (後半向け)

■動物

アシカ サル カメレオン ハト ハチ ワニ カマキリ ダンゴムシ 尺取虫 クマ 馬 牛

■スポーツ

ラグビー 砲丸投げ スノーボード ビリヤード 釣り リレー カーリング

■音楽

トランペット ハーモニカ ドラム フルート 木琴

■乗り物

ヘリコプター バス バイク

■その他

教会 風船 赤ちゃんの子守 サンタクロース

 

どれが簡単でどれが難しいかは、参加者によっても変わります。あくまでも参考にしてください。

 

ゲームの流れ

・一斉スタートパターン (大人数・短時間向け)

チームごとに列に

1チーム4-5人にチーム分けします。

チームごとに列になります。並び順はチームで話し合って決めます。

先頭の人以外は後ろ向きに座ります。

 

先頭の人は司会のところに来て、お題が書かれた紙を見ます。

お題を読んでも理解できない時(知らないお題だった時)は、その場で申し出てもらって出題を変えます。

中身を理解したら、各チームに戻って、ゲームスタートです!

 

2番目の人の肩を叩いて、その人だけ振り返ります。

声を一切出さずに、身振り手振りでテーマを伝えます。何回やってもOKです。

2番目の人がわかったと思ったら、3番目の人の肩を叩きます。

以下その繰り返しです。

 

ゲーム中は一切声を出しません。自分の番が終わったら、その場に座って見守ります。

スピードはあまり重要ではありませんが、あまり時間がかかりすぎるようなら、制限時間を設けてもいいでしょう。

最後の人まで伝わったら、司会のところに来て、答えを耳打ちします。

 

司会が各チームの答えを発表

全チーム回答し終わったら、司会が各チームの答えを一斉に公開します。

出題時のお題と照らし合わせて、一致していたら正解

完全一致がない場合、近い回答はOKとします。

(このジャッジの具合が、ゲームのおもしろさを左右します!)

 

これを3-4セット繰り返します。

1戦目は10ポイント,2戦目は20ポイント、3線目は30ポイントという具合に、徐々に配点を上げていくと盛り上がります

それに伴って、問題も難しくしていきます。

 

すべて終わったら、ポイントの高いチームの勝ちです!

 

・タイムアタックパターン (少人数 長時間向け)

同じく、1チーム4-5人にチーム分けします。

今度は1チームずつ前に出て回答します。他のチームは見守ります。

人数が少ない場合に有効ですし、他チームの演技を見れるので盛り上がります。

このパターンの場合、ストップウォッチを用意します。

 

各チームが別のお題に答えることになります。出題によって難易度がかなり変わります。

お題を紙に書いてクジを用意し、先頭の人が引くとよいでしょう。

ギャラリー(他チーム)にも見せます。そのほうが見ていて面白いです。

 

各チーム、何秒でゴール出来たかを競います。

早い順に40ポイント,30ポイント,20ポイントとつけていきます。

早くても答えが違っていた場合は0ポイントになります。

 

すべて終わったら、ポイントの高いチームの勝ちです!

 

ワンポイントアドバイス

誰もがやったことのある伝言ゲームとジェスチャーゲームの組み合わせです。

お題がどんどん変わっていく様子と、動きが見ていて面白いゲームです。

 

最初の出題さえわかりやすくさえすれば、盛り上がって一気に打ち解けることができます。

 

気をつけること

小学生の場合、既に終わった順番の子が、うっかりチームにヒントを出さないように注意してください。

お口にチャックを徹底しましょう。

中学生以上がやるときは、多少ざわざわした方がかえって盛り上がって良いかもしれません。

 

1人だけが演技する普通のジェスチャーゲームと違って、何人も演技します。一言で言い表せる内容だと、難しくて伝わらなすぎて混乱してしまいます。

特に序盤は、わかりやすい問題をこころがけましょう。