キミなら何個つめる??スピードとバランスと判断力が求められるゲームです!
- 人数 :2人~
- 年齢 :幼児~小学生(4-12才)
- 時間 :1ゲーム5分以内
- 運動量:☆(少)
- 道具 :空き缶(1人あたり10個くらい)、ストップウォッチ
おすすめポイント
- 名前の通り、缶を積むだけのシンプルなルールなので、すぐに覚えられます。
- 空き缶の用意さえ出来れば、下準備不要ですぐに始められます。
- 高く積んでも派手に倒れてもOK!とにかくとても盛り上がります。
準備 (空き缶の用意)
空き缶を準備します。
同時に遊ぶ人数で、1人あたり10個ほど用意します。(写真は100個くらいです)
捨てずにとっておくか、親御さんに呼びかければ集まる量だと思います。
同じサイズのものばかり集めても良いですが、私は特にこだわらずにミックスさせています。
こども達は自分で考えて積みやすいサイズを選んでいるので、それもゲームの一部になっていると思います。
プルタブは外します。
参加年齢が低い場合、口のところで指を切らないように、テープをしておきましょう。
このゲームのいいところは、一度空き缶の用意さえできれば、それ以降は準備がいらないところです。
ゲーム終了後に袋に入れてまとめて保管しておくと、次回からすぐに遊べます。
間違ってゴミの日に出されないようにだけ注意しておきましょう。(笑)
ゲームのルールと流れ
・ルール
- 合図と共に缶積み開始。
- 倒れても、時間内なら何回でもやり直し可能。
- 1分後、ゲーム終了時点の個数を数える。
・流れ
空き缶をカゴ等に入れ、その周りに待機します。
カゴに移した方が間を取り出しやすくなります。
スタートの合図と共に、缶積み開始!
自分の前に積んでいきます。
こどもは夢中で積んでいきます。
うっかり隣の人の缶を倒さないように、ある程度距離をとりましょう。
積み方は自由ですが、同じサイズを、同じ向きで積んでいくのがコツです。
あえてこちらから教えず、ゲームの中でこども達が自分で発見していくのがよいでしょう。
バランスが悪かったり、あんまり欲張りすぎると、倒れてしまいます!
ガシャーン!と大きな音が出るので、にぎやかです。
倒れる方向が悪いと、隣の人の塔にあたって、ドミノ倒しになってしまいます。
倒れても、時間内なら何回でもやりなおしできます。
急いで再チャレンジしましょう!
1分経ったら、ゲーム終了です!
すぐに積むのをやめさせます。
それぞれ何個積んだかを数えて、(チーム戦ならチーム毎に合計して)、多いチームの勝利です!
ワンポイントアドバイス
シンプルなルールで、幼児から小学生(あるいは中学生)まで楽しめます。
上手な子で、10-11個くらい積むのが限界なようです。
あまり欲張りすぎると倒れてしまいます。
終了時間が近いなら、あえて手を加えずに待機するという戦略をとる子もいます。
がむしゃらにギリギリまで積み続ける子もいます。
終了後、10秒くらい待ちましょう。
いっぱい積めた喜びから、終了直後にその場で飛び跳ね、振動で倒してしまう子も結構います。
それも自己責任なのがゲームの醍醐味なのですが、静かに待つと良いと教えてあげましょう。
アレンジ案
・タイムアタック・パターン
順番に並んで待機します。
先頭の子から前に出て、3個積むのを3セットを作ります。
自分の番が終わったら、すぐ次の人に交代です。
チーム全体で、何秒で積み終わるか、タイムを競います。
1分間で高く積むスタンダードなルールの方が盛り上がるのですが、変化をつけたいときは、こちらもたまに織り込んでも良いでしょう。
気をつけること
低年齢の子がいる場合、缶の口のところで指を切らないように、テープをしておいてください。
高く積んだ缶が倒れたときの音量はすごいです。
音が出ても大丈夫な環境で遊びましょう。