猫はニャーニャー、時計はチクタク♪どんどんスピードアップしていくリズム系パーティーゲームです!
- 人数 :8人~
- 年齢 :小学校高学年~(10才~)
- 時間 :1ゲーム10分以内
- 運動量:☆ (少)
- 道具 :ホワイトボート(点数記入用。なくても可)
おすすめポイント
- 15人くらいなら全員で同時に遊べて盛り上がる!
- リズムに合わせて瞬時に答える!頭の瞬発力が必要!
- 一生懸命鳴き真似するこどもがとってもかわいい!
準備
前もって、「動物名・鳴き声」や「物・擬音語」のパターンを用意しておきます。
参加者の年齢によっては、あえてパターンを提示せず難易度を上げるのもアリです。
動物
- ねこ→ニャーニャー
- いぬ→ワンワン
- きつね→コンコン
- ぶた→ブーブー
- うし→モーモー
など。
物
- 時計→チクタク
- 電車→ガタンゴトン
- コーラ→シュワシュワ
- 雨→ザーザー
- シャーペン→カチカチ
など。
物と擬音語の方がバリエーションが多いです。
また、答えとなる擬音語が1つとは限りません。
時計ならチクタクもOKですし、カチカチでもOKです。
ゲームのルールと流れ
ルール
- 誰か1人からスタート。
- リズムに合わせて、時計回りに進んでいく。
- 名前→鳴き声・擬音語の順で答える。
- リズムに合わせて答えられなかったらアウト。
- 生き残ったチームorミスの少なかったチームの勝ち!
流れ
全員で丸くなって座ります。
司会がルールを説明します。
完全個人戦にするやり方と、2人1組のチーム戦にするやり方があります。
ここではチーム戦の説明をしますが、個人戦のやり方は『アレンジ案』で説明します。
先頭の人を決め、そこから時計回りにゲームが進んでいきます。
みんなで手拍子したり膝をたたいたりして、「トントン、トントン♪」と一定のリズムを作ります。
先頭の人が動物の名前を言ったら、隣の人がその動物の鳴き声をリズムに合わせて答えます。
その次の人がまた別の名前を言って、隣の人が答えます。
これをぐるぐると続けます。
動物の名前と鳴き声のパターンをあらかじめいくつか決めておくと難易度が下がります。
逆に、完全に即興にすると上級者向けになります。
途中でつっかえてしまったり、同じ名前を2回使ってしまったらアウトです。
アウトした回数を記録します。
アウトしたチームが抜けていく、サドンデスにするルールもあります。
人数が多いときはこちらがオススメです。
慣れてきたら徐々にテンポを速くしていきます。
何周かしたあと、生き残ったor一番ミスの少なかったチームの勝利です!
ワンポイントアドバイス
チーム戦の場合、いかに答えやすい問題を仲間に出すかがポイントになります。
個人戦の場合は、いかに難しい問題を出すかが勝利の鍵になります。
アレンジ案
個人戦でも遊ぶことが出来ます。
また、参加者に合わせて難易度が調整できます。
個人戦の遊び方
個人戦の場合は、動物名と鳴き声を両方答えます。
1番目:こねこ♪
2番目:にゃんにゃん、こいぬ♪
3番目:わんわん、きつね♪
といった具合です。
もちろん、誰も答えられないような出題をしてはいけません。
(「ちょうちょ」とか。鳴きません。)
次の人が答えられなかった場合、出題者が正解をすぐに提示できるようにしましょう。
司会がその正解を判定して、OKならば答えられなかった人がアウト、ダメなら出題者がアウトです。
問題による難易度設定
動物と鳴き声よりも、物と擬音語の方がやや難しいです。
また、あらかじめ決められたパターンから選ぶよりも、その場で即興で答える方が難しいです。
リズムパターンによる難易度設定
最初は、名前と鳴き声の間にワンクッション入れましょう。
例: トントン→『こねこ』→トントン→『ニャーニャー』→トントン→……
こうすると、考える時間が一瞬出来るので、少し簡単になります。
慣れてきて、物足りなくなったら、ダイレクトに答える。
例: トントン→『こねこ』→『ニャーニャー』→トントン→……
こうすると、ぐっと難しくなります。
もちろん、テンポそのものを早めてもOKです。
気をつけるポイント
答えが妥当か、リズムにギリギリ間に合ったか否かを判定するのは司会です。
公平なジャッジはもちろんですが、堂々とその場を仕切ることで、みんなが安心してゲームを楽しむことが出来ます。