目隠しをして自ら進め!!スイカ割りにも似た大盛り上がりのパーティーゲームです!
- 人数 :4人~
- 年齢 :小学生~大人(6才~)
- 時間 :1ゲーム10分以内
- 運動量:☆☆ (中)
- 道具 :ビニールテープ、バウンドしないボール、目隠しになるもの
おすすめポイント
- 一風変わったスイカ割りで、ルールが簡単!
- 「もっと右!もっと前!」周りも声を出すからみんなで盛り上がる!
- 子どもから大人まで、一緒に楽しめる!
準備
道具
- ビニールテープ
- 目隠しになるもの
- ボール(バウンドしないもの)
ビニールテープは、コートを書くのに使います。(カーリングでは、正式には『ハウス』というらしいです。)
屋外で遊ぶ場合はロープなどで代用することもできます。
ただし、途中でズレないもの、踏んだとき感触で位置がわからないものにしてください。
目隠しになるものは、手ぬぐいでもアイマスクでもなんでも良いです。
ボールはバウンドしないものを使用してください。
お手玉や新聞紙をまるめたものでも可能です。
私は『ビーンバッグ』というジャグリング用のボールを使いました。
落ちたとき跳ねたり転がったりしないのはもちろん、カラフルで見た目も良いのがポイントです。
少し練習すれば、本来のジャグリング用として活用することもできます。
(ジャグリングボールには、わざとよくバウンドするように作られているものもあります。今回の様に跳ねて欲しくない場合は『ビーンバッグ』を選んでください。)
コースセッティング
同心円状に、3つほどコートを書きます。
四角の方が書きやすいので、四角でも良いです。
ビニールテープ節約のため、今回は点線にしました。
写真ではやや見にくいですが、ゲームをする上では特に問題ありません。
点数表を前に書いておくとわかりやすいです。
中心の×が70点で、外に行くにつれ50,30,20,10と下がって行きます。
中には、コースから思いっきり外してしまう子もいます。
0点だとかわいそうなので、円の一番外側でも10点獲得できるように設定しておきましょう。
ゲームのルールと流れ
ルール
- チームに分かれる。
- 1人ずつ順番に挑戦。
- 目隠しをし、その場でぐるぐる回る。(回数は年齢による)
- 腕をまっすぐ伸ばした状態でボールを持ち、コートを目指す。
- 周りの人は触ってはいけないが、声でヒントを出すのはOK.
- 場所が決まったら、腕を伸ばしたままボールを落とす。
- 目隠しを外し、落ちた場所に応じて点数獲得。
- 合計点の多いチームの勝利!
流れ
チームに分け、ルールを説明します。
1人ずつ順番に挑戦します。
プレイヤーは、目隠しをし、その場で回ります。
低学年は3回、高学年は6回、という風にハンデをつけましょう。
チームメイトは、まわりから声でヒントを出して協力します。
まさにスイカ割りのように、大音量で盛り上がります。
ただし、プレイヤーに触って指示するのはNGです。
言葉だけで導いてあげてください。
場所が決まったら、腕を伸ばしたままボールを落とします。
目隠しを外して、点数を確認します。
点数はメモしておき、一巡したらゲーム終了です!
一番合計点の多いチームの勝利です!
ワンポイントアドバイス
思った以上に白熱します。
小学生の場合は、プレイヤーの周りに群がって身動きがとれなくなってしまうこともあるので、
「見ている人はこの線から前に出ちゃダメ」といったルールを追加すると、スムーズにゲームが進みます。
アレンジ案
味方チームからのヒントだけでなく、敵チームからの「偽ヒント」もアリにすると、さらに盛り上がります。
難易度ももちろんあがりますので、低学年の子がメインの場合は「偽ヒントなし」の方が安心でしょう。
逆に高校生以上で遊ぶ場合、「敵チームの偽ヒントだけ」というルールで遊ぶと面白いです。
偽の情報の裏を予測しながら進むことになるので、頭脳戦にもなります。
あえて本当のヒントをいう敵もいるかもしれないと、裏の裏を考え始めるので、心理戦の要素も加わります。
気をつけるポイント
方向感覚がさっぱりない子は、大きく外れて壁や物にぶつかりそうになってしまうこともあります。
スタッフがまわりに待機していて、ぶつかりそうな時はやさしく止めて、クッションの役割を果たしてあげてください。