先端と引き金に溝をプラスした、簡単だけど暴発しにくい割りばしゴム鉄砲の作り方です!
- 対象 : 小学生以上(6-12才)
- 工作Lv : ☆☆ (2.小学校低学年以上)
- 大きさ : 約30cm×10cm
材料
- 割りばし 4本(4膳)
- 輪ゴム 6本 (+弾用輪ゴム数本)
割りばしは、100コ1セットを100均で買うことが出来ます。
私は長さ20cmのものを使いましたが、多少サイズが違っても大丈夫です。
使う道具は、ハサミ・カッターです。
部品の加工
1本目を、つながっている部分を2cm残して切ります。
これが銃身、銃の先端部分になります。
2cm分の突起によって、ゴムがひっかかりやすくなっています。
1本目の残りを8cmのところで切ります。
次に、2本目を半分に切きります。
8cmに切り分けた部分はトリガーになります
カッターで少し削って、写真のように溝をつけましょう。
銃身の真ん中くらいも、同じようにカッターで削って溝をつけます。
この2つの溝に輪ゴムがひっかかるので、暴発しにくくなります。
割りばしの切り方
ハサミをぐるぐる回してて、切れ込みをまんべんなくいれます。
あとは手でポキッと折ってください。
カッターで切るときは結構力が必要になるで、怪我に注意しましょう。
組み立て
切り分けたパーツを、写真のように組み立てます。
各部分を輪ゴムで固定します。
余った部品(10cm程度)は、写真のように銃身の裏側に組み込むとぴったり収まります。
これで、完成です!
さらに丈夫にするには
簡単にするため、輪ゴムで組み立てました。
銃身や持ち手の部分をボンドで固定すると、何倍も丈夫になります。
使ってる途中にズレないので、さらに暴発しにくく、安全になります。
ボンドをつけた後は、一晩放置してしっかり乾燥させましょう。
気をつけるポイント
溝がしっかりあるので、普通よりは暴発しにくい構造になっています。
それでも、誤って暴発しないように十分注意してください。
もちろん、わざと人や動物に向けて撃ってはいけません。
カッターで加工するときはケガに注意しましょう。
机を傷つけないためにも、カッターマットを使いましょう。