教会初披露&初プレイ!トレーディングカードゲーム好き向けのゲームかな?
私が別サイトで2014年3月に書いたレビュー記事。
サイト統合するため、こちらに記事を移籍することにしました。
小学校5年生のTくんとのお試しバトル
午後、家に帰る間際の小5のTくんを呼び止めました。
リュックを背負って帰る気満々だった彼、ゲームのパッケージを見た途端、表情が一変!
お母さんの許可をもらい、喜んで残って、一緒に遊んでくれました!
ルールブックを2人でざっと読んで、「とにかく1戦してみよう」ということに。
お互いまだルールに詳しくないので、ルールブックを見ながらのバトルです。
最初は空いてる母子室で遊んでましたが、途中から教会のホールに移動。
私がヨハネデッキ、Tくんがペテロデッキです。
ヨハネデッキは「早逃げ即あがり」が得意で、ペテロデッキは「攻撃(妨害)」が得意のようです。
勝敗
合計4-5戦ほどした後、私が用事のため途中で退席。
私は大人げなく本気を出して、2戦目以降は全部勝ちました(笑)
……といっても圧勝ではありません。
さすが、一般のカードゲーム慣れしているTくん、しっかり戦略を練って、上手に妨害してきました。
「次のターンに祈りカード出して勝ててたのに!」というシーンの多い、接戦でした!
あと、私がずっとヨハネデッキを使っていたのもあると思います。
これは早逃げがしやすいです。
次回はデッキを交換して勝負してみたいと思います。
ゲームのルールと特徴
このゲームは、相手を直接攻撃するタイプのゲームではありません。
これは開発者のこだわりとのこと。
(たしかに、「ヨハネの攻撃!ペテロ死亡!」とかちょっと嫌ですね……)
自分の場にキャラカードを出していき、その下に祈りカードをつけます。
祈りが3枚ついたキャラカードを、3セット先に場に出した方が勝ちです。
トランプで言うと、「ページワン」なんかが近いかもしれません。
キャラカードには、それぞれ効果がついていて、場に出す度に色んな効果が発動します。
また、キャラと祈りと別に、「聖句カード」というものがあります。
普通のカードゲームでいうところの、魔法カードにあたるものです。
手札をリセットしたり、祈りを追加でつけたり、いろんな効果があります。
キャラカードと聖句カードの効果をしっかり把握し、どれだけ使いこなせるかが鍵になってきます。
序盤はゆったりと進みますが、終盤でどれだけ効果をうまく使い、相手に邪魔される前に自分の列を仕上げるかがポイントです。
このゲームが間違いなくオススメな対象
Tくんと数戦してわかったことがいくつかあります。
まず、このゲームはトレーディングカードゲーム好きには超オススメということです。
ルールは、トレカにしてはシンプルな方ですが、それでもトランプやUNOに比べると複雑です。
最後の1-2ターンでどれだけ追い込みをかけるかなかなか戦略が必要です。
既成のカードゲーム好きの小中学生に、とてもオススメします!
聖書がカッコイイカードゲームになってるということで、きっと喜んで遊んでくれるでしょう。
もちろん、トレーディングカードゲーム好きな人以外でも、遊べます!
しかし、そもそも2人プレイ用ですし、UNOみたいに大人数でワイワイ楽しむものではないのかもしれません。
といっても、2人で遊んでいると、まわりにギャラリーが出来ていました。
大人も子供も、興味津々のようでした。
そういう意味ではみんなでワイワイできます!
プレイしたい子が多い場合は、トーナメントなんかしたらおもしろいかもしれません。
まだまだ検証不足!
この日、夕方まで用事があったため、ゲームする時間があまりありませんでした。
まだ、ペテロデッキとヨハネデッキしか試していません。
このゲームは、拡張デッキを使ったり、自分でカスタマイズするとさらに戦略の幅が広がります。
また来週以降、Tくん以外の子にも遊んでもらいたいと思います。
※Amazonでも買えるバイブルプレイヤーズ
なんと、アマゾンからも買えたようです……!
『バイブルプレイヤーズ』は、以下の公式サイトから調べたり購入したりすることが出来ます。
『いのちのことば社 http://www.wlpm.or.jp/bibleprayers/』
拡張パックなど、色々出ているようですね!