ラミネーターでちょっと加工するだけで作品のクオリティや耐久性が何倍にもアップ!
工作やレクの備品作りにかかる費用は、なるべく節約したいですよね。
私も基本的に、お金のかからない100均アイテムや、新聞紙・牛乳パックなどをメインに使っています。
けど、本当に必要な道具には、ちょっとだけ投資をしましょう!
それだけで、クオリティーが何倍にも上がります。
耐久性も上がって長持ちするから、長い目で見れば費用を安く抑えることができます。
ということで、ここでは私のお勧めグッズを紹介します。
この記事で最初に紹介するのは、なんといっても、『ラミネーターセット』です!
ラミネーター
まずオススメしたいのは、ラミネーターです。
これがなくては始まりません!
紙などを専用のフィルムで挟んで、機械に通すだけで、ラミネートしてくれます。
「めんどくさいなぁ」「大がかりだなぁ」
と思うかもしれませんが、この一手間で仕上がりが段違いです!
耐久性やクオリティが何倍にもなります!
「工作素人」の域を脱するのには、一番簡単なツールだと思います。
活用例
チラシをラミネートすれば雨風に強くなって、外に掲示することもできます。
ゲームで使う備品は、「ただの紙」から一気に「カッコイイもの」になります。
私の教会では、繰り返し使う『なんでもチケット』をラミネート加工しています。
こどもに貸し出すものですが、ラミネートしたおかげで折れたり破けたりすることがありません。
一度作れば、ずっと長く使うことができています。
画用紙に描いたイラストをラミネートするだけで、オリジナルのしおりも作れてしまいます。
個人の趣味の範囲にとどまらず、ちょっとしたお店のメニューやチラシなどは、すべてこれでラミネートされています。
家庭用にもオススメ
ラミネーターを自分で買って家に置くなんて、大げさすぎる・・・。と私も思っていました。
ですから、最初は友人のラミネーターを借りていました。
高いものだと思っていたからです。
ですが、調べてみると意外と安いんです。(笑)
一家に一台、とまでは言いませんが、もしなんらかのイベント、工作やゲームなどを定期的に開催するならば、1チームに1台は是非とも欲しいところです。
値段と、お勧めのラミネーター
値段はもちろんピンキリです。
下は3,000円前後からあります。
対応用紙サイズと、ローラーの本数によってグレードが変わります。
対応サイズは「大は小を兼ねる」ので、大きい方が便利です。
ただし収納スペースはとります。
ローラーが多い方が、早くキレイに仕上がります。
私が愛用していてオススメのものは、『GBC ラミネーター A3 4本ローラー GLMR340H』です。
A3サイズまで対応しており、家庭用や中規模イベント用としては十分です。
4本ローラーなので、結構厚い物でも線が入らずしっかりラミネートしてくれます。
電源を入れてから使用可能になるまでのウォームアップ時間も短いです。
コードを裏面に収納できるのもポイントです。
『縦置きできること』
壁に立てかけておけば、収納スペースをほとんど取りません。
曲面のデザインと黒のカラーがオシャレで、そのまま部屋に置いておくことができます。
いちいち箱に出し入れするとなると、それだけで使うのが億劫になります。
本当に買ってよかった、オススメのラミネーターです!
ただ、値段が12,000円。(2016年7月現在)
私はがっつり使うことがわかってましたので、奮発できましたが、
ラミネーターは初めてという方にとっては、今後どのくらい使うのかわからないし、少し高く感じますよね。
そんな方には、次のラミネーターがオススメです。
私が使っているのと同じメーカーの、ライトユーザー版です。
A4で2本ローラーですが、たまに使う分には十分なアイテムでしょう。
なにより、これも『縦置き』できます!
これで、作品や備品のクオリティが一気に変わりますよ!
ラミネートフィルム
ラミネーターを買ったら、当然ですがラミネートもセットで買いましょう。
厚さは、100ミクロンと150ミクロンのものがあります。
似ていますが、仕上がりは結構別物です。
150ミクロンで作るとほぼ曲がらないので、かなりしっかりした物ができます。
私は両方とも常にストックしています。
そんなにかさばるものでもありません。
足りなくなったら100枚単位で買い足しています。
(最初は20枚入りのものから購入するといいかと思います。)
サイズはとりあえずA4があれば大丈夫でしょう。
大きなポスターを作るときはA3があると便利ですが、A4を2枚貼り合わせても対応可能です。
かどまるくんPro
仕上げに角を丸くしたい時に使います。
紙を差し込んで、穴開けパンチのように押すだけ。
ハサミで1つ1つ丸くするよりもずっと早くて正確です。
普通の紙やカードでも使用できますが、特にラミネートフィルムをカットした場合に重宝します。
ハサミで切っただけだと、角が鋭利で危ないからです。
『かどまるくん』を使って、角を丸く加工するだけで、安全性とクオリティが格段にアップします!
角の大きさは、S・M・Lの3種類から選べます。
これがまた便利で、作品の大きさや用途に合わせて調整することができます。
上の写真は、『こどもとあそぶ.com』の名刺を、それぞれのサイズの刃で加工したものです。
なお、取扱説明書によると、対応しているのは100ミクロンのフィルムまで。
150ミクロンは対象外です。
刃を傷めるおそれがあるからかと思います。
私はそれでも使っていて、今のところ問題ありませんが、150ミクロンのフィルムの加工は自己責任でよろしくお願いします。
以上、ラミネート3点セット。
工作や備品作りを継続して行うという方・今よりワンランク上の作品を作りたい方には、一番オススメのアイテムでした。
是非そろえてみてくださいね♪