新聞紙から落ちないように!ジャンプしながら前に進む、全身を使ったリレー競争です!
- 人数 :6人~
- 年齢 :幼児~小学生、または高校生以上(4才~12才,16才以上)
- 時間 :1ゲーム10分以内
- 運動量:☆☆☆ (多)
- 道具 :新聞紙、ストップウォッチ
おすすめポイント
- 必要なのは新聞紙だけだから、準備がとっても簡単!
- とんで、はねて、ひっぱって!体全体を思いっきり使った全身運動!
- 破かないように繊細に。大人も意外と楽しめる!
準備
道具
- 新聞紙 1人あたり2枚程度
- ストップウォッチ 1コ
新聞紙を用意します。
参加者1人あたり2枚程度あれば十分です。
平均年齢が低い場合は、少し多めに用意しておきましょう。
コースセッティング
スタートと折り返し地点を設定します。
距離は、参加者の年齢や教室の広さに合わせて調節してください。
私が遊ぶ時は、小学生が参加で5mくらいのコースにしています。
(写真では間にも線が引いてありますが、スタートと折り返し地点の2つだけで大丈夫です。)
ゲームのルールと流れ
ルール
- 1人1枚新聞紙をもらって、新聞紙の上に乗る。
- 前の方で、端を両手で持つ。
- ジャンプと同時に、新聞紙を引っ張て前に進む。
- 途中新聞紙から落ちないように!
- 進めないくらい大きく破けたら、その場で新しい新聞紙に交換。
- 早いチームの勝利。
流れ
チーム毎に並んでもらいます。
1人1枚、新聞紙を配ります。
スタッフが実演しながら、ルールを説明します。
準備が出来たら、ゲームスタート!
新聞紙から落ちないようにしながら、前に進みます。
腕、足、体幹と、全身を使う必要があります。
急ぎすぎるとビリビリに破けてしまいますし、慎重過ぎるとなかなか前に進めません。
バランスが大切です。
ちなみに、ちょっとくらいなら破けてもOKです。
もし、それ以上進めなくなるくらいビリビリに破けてしまったら、すぐに新しい新聞紙と交換します。
スタッフは常に横に待機しておきましょう。
前の人が戻ってきたら次の人が出発します。
先に一周したチームの勝利です!
ワンポイントアドバイス
盛り上がってくると、破けたまま強引に進む子も出てくるので、チェックしましょう。
また、当然ですが フライングはダメです。
前の人がきちんとゴールしてからスタートすることも徹底しましょう。
アレンジ案
手を使わない方法もアリです。
体の反動を上手く利用して、足だけを使って新聞紙をスライドさせながら前に進みます。
こちらの方が難易度は上がりますが、その分ダイナミックな動きになって盛り上がります。
基本的に小学生向けのゲームなので、中学生だと恥ずかしがってやりたがらないかもしれません。
ところが、高校生や大学生以上のメンバーで遊ぶ場合は、この子どもっぽい動き逆にハマります。
私は以前、高校生・大学生のグループのレクでこのゲームを使いましたが、大人が新聞紙の上にのって必死に進む姿はなんとも面白いです。
参加者はもちろん、観戦者がとても楽しそうでした。
中学生以上が遊ぶ場合、新聞紙はチームで1枚にしましょう。
前の人が張り切りすぎて破いてしまうと、後のランナーは小さくちぎれた新聞紙を使うことになり、とっても走りにくくなります。
スピードとバランスとチームワークが重要になってきます。
気をつけるポイント
転んでケガをしないようにしましょう。
幼児が遊ぶ場合は、バランスを崩しやすいので、ゆっくりでOKです。
意外と激しい運動になります。
普段体を動かさない大人が遊ぶ場合は、簡単に準備運動をしましょう。
私は全力で2往復しただけで、次の日腹筋が筋肉痛になってしまいました。(汗)