クオリティの高いオシャレな”ステンドグラス風”の作品が、100均の材料で簡単お手軽に作れちゃいます!
- 対象 : 小学生以上(6ー-才)
- 工作Lv : ☆☆ (2.小学校低学年以上)
- 大きさ : 写真サイズ
- 材料費: 1つ200円以下
ステンドグラス作りというと、道具の準備も作り方も少し大変なイメージがあると思います。
でも、今回紹介する方法だと、必要な材料は油性ペンとアルミホイルと100均の道具だけです!
ほとんど塗り絵感覚の簡単作業で、完成度の高い仕上がりになります!
去年、友達の教会(『越谷キリストチャペルHP』)のクリスマス会に参加した時に教えてもらいました。
また、私のバイト先のデイサービスでも取り入れていたので、こどもからお年寄りまで楽しめる工作だと思います。
材料
- 写真立て(100均でOK)
- アルミホイル
- 透明なプラスチック
- 下絵となるイラスト
写真立ては100均で色々なデザインのものが入手出来ます。
プラスチックは透明ならば何でも良いです。
今回はプラ板用のものを100均で購入しました。
イラストは何を使ってもOKです。
線がくっきりしたわかりやすいものがステンドグラスに向いていると思います。
私が描いたイラストを載せてありますので、必要な方は下からダウンロードして使ってください。
オリジナルイラストの説明
ベル、クリスマスツリー、教会(縦)、教会(横)、プレゼントボックス、天使の6種類です。
一般的な写真立てのサイズには、2Lサイズ、ハガキサイズ、Lサイズの3種類あるようです。
それぞれのイラストを、3サイズずつ用意しました。
6種類×3サイズで、計18点です。上のリンクから一括ダウンロード出来ます。
線が灰色ですので、塗り絵としても使えます。
これらのイラストはフリーです。みなさんの幼稚園・保育園・学校等で自由にお使いください。
加工も自由に行っていただいて構いません。
ただし、著作権は放棄しておりません。
web上での二次配布や画像への直リンクはおやめください。
道具
- 油性マジック
- セロハンテープ
- ハサミ
- 付箋やシール
油性マジックは絵の具のように混色が出来ないため、色の種類を多めに用意しておくことをオススメします。
黒マジックは太目と細目の2種類あると便利です。
付箋やシールは表裏をわかりやすくするための補助的なものです。
あった方がスムーズですが、なくても制作は可能です。
作り方
まず、用意した写真立てのサイズにあわせてプラスチックをカットします。
カットしたプラスチックを、下絵のイラストに重ねます。
両端をセロハンテープで軽く止めます。
対角線の2箇所止めれば大丈夫です。
この時、付箋やシールを隅に貼っておくと、裏表を間違えにくくなります。
線を黒マジックでなぞります。
輪郭の線は太くした方が見栄えがよくなります。
細部まで太いと線がつぶれてしまうと思います。
黒線を描き終わったら、セロハンテープを外して、ひっくり返して色を塗ります。
ひっくり返すことによって、色が混ざってにじんでしまうのを防げます。
何色で塗ってもOKです!
自由に塗りましょう!
色を塗り終わったら、今度はアルミホイルの加工に移ります。
写真立てのサイズより少し大きめに切り、軽くつぶしてくちゃくちゃにした後、広げます。
広げる時、とても千切れやすいです!注意しましょう。
最初は少し大きめに切って、広げた後正確なサイズに切ったり折ったりするとキレイに出来ます。
アルミホイルの加工が終わったら、プラスチックと重ねて写真立てに入れます。
横から見ると、次の図のようになります。
半透明なイラストが透けて、ステンドグラス風の仕上がりになります。
これで、完成です!
小学生でも気軽にチャレンジ出来る簡単工作ですが、なかなかクオリティの高い作品に仕上がります!
ちなみに、教会(横)はこのようになりました。
アレンジ案
参加者の年齢や器用さに合わせて、どの工程を任せるか決めましょう。
小学校高学年以上で工作が得意な子ならば、全部自分でやってもOKです。
そうでない場合は、黒線やアルミホイルの部分は大人が準備してあげて、色塗りだけしてもらいましょう。
これでは物足りない!という人には、イラストをもう少し複雑なものにするなどして、難易度調整することも出来ます。
(ただし、絵があまりにも細かすぎるとゴチャゴチャしてしまい、かえって見栄えがよくないかもしれません。)
クリスマスの工作にもってこいですが、絵柄を選べば、一年中使うことができます。
気をつけるポイント
プラスチックを切るときだけハサミを使います。小さいこどもの場合は注意してください。
色塗りりの部分で油性マジックを多様するので、狭い部屋で密集して作業する場合は、少し換気してあげてください。