ゴールがどんどん遠くなる!?シュート役とゴール役のチームワークがポイントの玉入れゲームです!
- 人数 :6人~
- 年齢 :幼児~中学生(5才~15才)
- 時間 :1ゲーム10分以内
- 運動量:☆☆ (中)
- 道具 :ボール、カゴ(バケツ),ビニールテープ,ストップウォッチ
おすすめポイント
- 一風変わった玉入れ&リレーゲームなので、とっても斬新でみんなワクワク!
- 投げる係と受け取る係のコンビネーションが大切なので、チームワークが自然と上達!
- 距離を調整すれば、幅広い年齢にアレンジ可能!
準備
道具
- カゴ 3コ
- カラーボール 20コほど
- ビニールテープ
カゴを3つと、カラーボールを20コほど用意します。
(1チームあたり10コくらい)
カゴは100均のものやバケツでokです。こどもが持ちやすいサイズものを選びましょう。
カラーボールはおもちゃ屋さんで買うことも出来ますし、100均にも売っています。
コースセッティング
ビニールテープを使って、スタートラインを1本、ゴールラインを4本用意します。
チーム数だけセットしましょう。
距離の目安は、スタートラインから最初のゴールラインまでは約1.5m、それ以降は1mずつです。
部屋の広さや参加者の年齢に合わせて調整してください。
ゲームのルールと流れ
ルール
- シュート係がボールを投げ、ゴール係がそれをカゴで受け取る。
- ゴール係は、最初は一番手前のゴールラインに。入る度に1つ後ろに下がる。
- ゴール係は、その場から動いてはいけない。
- 腕を伸ばしたり、前のめりになったりするのはOK.
- 最後のラインまで行ったら交代。シュート係が次のゴール係になる。
- 先に一周したチームの勝ち。
流れ
まずはチーム分けをします。
チームの人数が同じにならなくてはいけません。
少ないチームがあったら、2回投げる人を立候補やじゃんけん等で決めましょう。
チーム毎にスタートラインに並んでもらいます。
スタッフが実演しながら、ルールを説明します。
シュート係がスタートラインに立ち、ゴール係が一番手前のゴールラインに立ちます。
準備が出来たら、ゲームスタート!
ゴール係はラインから移動してはいけません。
でも、その場で腕や体を前後左右に動かすのはOKです。
ボールが入りやすいように工夫しましょう。
ボールが入ったら、1つ後ろのラインに移動します。
少しずつ距離が開いていくので、後半ほど難しくなります。
ボールが一瞬入っても、バウンドして外に出てしまったらアウトです。
シュート係とゴール係のコンビネーションが問われます!
一番後ろのゴールラインでシュートが成功したら、次の人にバトンタッチです。
たまったボールを真ん中のカゴに戻しましょう。
次の順番の人が新しいシュート係になります。
シュート係をしていた人が、新しいゴール係になります。
このサイクルを繰り返していって、
先に一周したチームの勝利です!
ワンポイントアドバイス
普通に一周するだけだと、先頭の子と最後尾の子の参加回数が減ってしまいます。
(先頭の子はシュート係の番なし。最後の子はゴール係の番なし)
ゲーム開始時に、最後尾の子がゴール係をやると、全員が同じ回数だけ参加できます。
アレンジ案
コースの距離を調整することで、難しくも易しくも出来ます。
幼児向けには、距離をうんと短くしましょう。
コースの具体的な長さは幼児の年齢・月齢によって変わります。
スタートラインからゴールラインまでを60cm,ゴールライン間を30cmで、ゴールラインを計3本くらいが目安です。
また、ボールよりもお手玉などをがオススメです。
跳ねて飛び出すことがないので、ゴールしやすくなります。
中学生以上が遊ぶ場合は、距離を開きましょう。
等間隔ではなく、最後をうんと遠くするのも面白そうです。
また、「一度外したら1ライン前に戻る」というペナルティをつけるのもオススメです。
連続でゴールが決まらないと次の人にバトンタッチ出来ないので、もどかしくて盛り上がります。
気をつけるポイント
堅いボールを使わなければ、直接ケガになるようなリスクは少ないと思います。
思わぬ場所にボールが飛んで行ったときのため、壊れやすいものをまわりに置かないようにしましょう。
リレーの順番がわかりにくくなります。
順番待ち→シュート係→ゴール係→待機 という流れです。
スムーズにバトンタッチできるように、スタッフが横で「次は○○君がゴール係」と指示してあげると良いでしょう。