コンテスト ゲーム風景

王様の出すお題に合わせてチーム毎に一品献上!王様の好みをいかに探れるかが勝負の分かれ目です!

  • 人数 :8人~
  • 年齢 :中学生以上(13才~)
  • 時間 :1ゲーム20分以上 (お題2問で30分程度)
  • 運動量:☆ (少)
  • 道具 :紙とペン。ホワイトボードや黒板

 

おすすめポイント

  1. ゲームのルールや勝敗判定がとっても斬新
  2. 王様(司会者)の独断と偏見でランク付けされるので、何が選ばれるかわからない!
  3. 「王様の好みはなんだろう??」チームのみんなで相談して予想するので盛り上がる!

 

準備

お題の準備

お題を2-3個用意しておきます。

ゲームをやる場所や、参加者に合わせたお題を選びましょう。

  • 絵を描く  猫、犬、ウサギなど。王様の好みの動物が良い。
  • 似顔絵   王様、芸能人、みんなが知ってる身近な人(担任の先生など)
  • キャッチフレーズ 「この学校(orこのサークル)を30字以内で宣伝するなら?」
  • ご当地の品 お土産品
  • 自然物   花、葉っぱ、木の実、などなど。

観光地で遊ぶ時は、500円以内のお土産を1つ買って来るというお題もアリです。

自然の中なら、綺麗な花、珍しい木の実、面白い形の葉っぱ、というのも面白いかもしれません。

 

ゲームのルールと流れ

ルール

  1. チームに分かれ、王様から共通のお題を頂く。
  2. みんなでお題にそった品を考え、作るor探す。
  3. 絵を描く場合は、一人一筆以上(チーム全員が参加するため)
  4. 各チームの献上品を前に並べて、王様が独断と偏見により点数付けする。

 

流れ

何を書こうかな?

チーム分けをします。

1チーム4人以上いると盛り上がるでしょう。

 

王様から全チーム共通のお題をもらいます。

王様の好みをみんなで予想しながら、お眼鏡にかないそうな品を作ります。

(お題によっては、その場で作るのではなく、外に探しに行くのもいいでしょう。)

 

みんなで作成中

今回のお題は「猫の絵」でした。

理由は、王様が猫好きだから。

漫画風のデフォルメがいいのか、リアルな絵がいいのか、そこから予想しながら描いていきます。

 

絵を描くときのルールは、一人一筆以上描くことです。

こうしないと、チーム内で絵の上手い人だけがペンを握り、周りは見守るだけになってしまいます。

ひげ一本でもよいので、みんな一筆は参加するようにしましょう。

 

王様による点数付け

描き終わったら、みんなの前に出して、王様が品定めします!

どのチームがどれを出したかわからないように、シャッフルすると良いでしょう。

(この場合、王様の他にゲーム進行係がもう1人いるとスムーズです)

 

審査をみんなで見守ります

王様の採点をみんなで見守ります。

この時参加者はしゃべって良いですが、王様の評価に文句をつけてはいけません。

王様役の人は、周りの意見に左右されずに自分の好みを貫きましょう。

 

王様の独断と偏見により、ランク付けされます。

一番点数の高かったチームの勝利です!

 

選ばれた作品

ちなみに、今回1位に選ばれたのはこのイラスト。

「あれ?もっと上手でかわいいイラストあったような……?」

いえいえ。王様の判断がすべてなので、これでいいのです。

絵が上手ければ勝つ、という単純な画力勝負ではありません。

王様に気に入ってもらえる品を用意できるかどうかなのです。

 

ワンポイントアドバイス

ゲームのおもしろさは、王様役のジャッチにかかっています。

判定の理由(目が猫っぽくない。ひげのラインがいい。など)を一言加えてあげるとより盛り上がります。

もちろん、主観的な判断基準でOKです。

あまり気を使わずにスパっと判定した方が、参加者もすっきりします。

 

司会がゲームを進めて、第三者(先生など)に判定をお願いしてもよいでしょう。

 

また、出来れば2問以上やりましょう。

1問目の判定を受けて、王様の好みを推測して、2問目にとりかかるのは面白いです。

 

気をつけるポイント

参加者が小学生以下の場合、一生懸命つくった作品が最下位だとは傷ついてしまう恐れがあります。

中学生以上(できれば高校生以上)の集まりの時に遊ぶのが良いでしょう。

大学生にもなれば、自分のチームの作品が最下位になっても笑って楽しめます(笑)

 

小学生の場合は、「一番大きな葉っぱを持ってくる」「珍しい木の実を探す」なんてルールも面白いです。

これなら、自分達の品が選ばれなくてもあまり傷つきません。

自然教室や林間学校で取り入れてみてもいいかもしれません。